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推し活

 みなさま こんにちは

 11月4日は、「いい推しの日」でしたね。いかがお過ごしになられましたか。「一般社団法人 日本記念日協会」のサイトによると、「推しの日」は岐阜・中津川市付知町でまちづくり企画やゲストハウスの運営を手がける「株式会社ゴシンボク」が制定。1104で「いい(11)推し(04)」と読む語呂合わせからきており、“推し”について語り合う日としている、との事でした。

 記念日として2019年に正式制定されたとの事です。SNS等では、「今日は推しの日」という呟きが、盛んに上がってきて、盛り上がっていたようです。アイドルを推している人の割合が最も多いそうですから、若い方が中心になって盛り上がっている日なのかな、とも思ったのですが、最近の「推し活」は幅広い世代が行っているようです。

推し活の対象は、アイドルや俳優、アーティスト、声優、芸人、アスリート、と多岐に渡り、さらには、アニメやゲームのキャラクター等といった人以外の物にまでひろがり、歴史上の人物などを推している方々もいるようです。つまりは、自分の大好きな人や物に、時間とお金、労力をかけて応援するのが「推し活」と呼ばれるようですね。推しの好きな本を読み、好きな食べ物を食べて自身も体験する、推しに関連する場所に行く「聖地巡礼」等も盛んにおこなわれています。先日の10月31日のハロウィンのコスプレも、推しの恰好をして楽しんでいる方々がたくさんいらっしゃったようです。

 時間とお金、労力を割いて応援する、と言っても、そんなにかける時間もお金も労力もありません、という方も多いと思いますが、私もその一人で、応援している声優さんの情報を収集して、今度はこのアニメに出るのね、等とワクワクしている程度です。推しが出ている朗読劇も、ほぼほぼ、指をくわえて情報を見ているのみです。ですが、ただ情報を見ているだけでも、とても楽しいです。「推し活」を行う事で、生活に張りが出る、生き生きとした日々を送れる、世界が広がる、と言ったメリットがたくさんあるようですから、日常生活に支障のない程度に、推し活をしていきたいものです。

 みなさまの推しは何でしょうか。自分の楽しめる範囲で、推し活ができると良いですね