みなさま こんにちは
3月3日は雛祭りでしたね。我が家の子らは男の子ですから、ひな人形からは縁遠くなっていましたが、私自身は、三人姉妹でしたから、小さい頃は自宅にひな人形を飾っていました。かなり昔の事ですから、今どきのコンパクトなお雛様ではなく、七段飾りのひな人形でした。飾る時はとてもワクワクして、飾り方を見ながら丁寧に人形や小物を飾っていた記憶です。
当時は、人形や飾られている道具類の意味を全く知らずに、ただ楽しく飾ったり、眺めたりしていました。それでも、下段に飾られている箪笥、長持ち、鏡台、茶道具、重箱、火鉢などは、おままごとの道具のようで、幼心に、最もお気に入りの物でした。これを使っておままごとを・・という気持ちになったりしましたが、もちろんそのような事は許されず、「触ってはいけません」と、厳しく叱られたものです。繊細なつくりの道具類でしたから、親からしたら、壊されたら大変、という気持ちだったのでしょう。
片づける作業も、我ら三姉妹の仕事でした。飾るよりも片づける方が、数段に大変だった記憶です。飾る際のワクワク感が無い事に加え、どこにどうしまったら元通りになるのかが分からず、途方に暮れた記憶があります。数十年前の事ですから、今のように、気軽に写真を撮って記録して、という事もできない為、数週間前に人形やお道具類を出した際の記憶を辿り、確かこちら向きに入っていたはず、等と四苦八苦して片付けました。
当時は、3月3日の雛祭り当日を経過した3月4日には片づけないと、「お嫁に行き遅れる」と言われており、4日に片づける、は絶対でした。ただ、これは完全な迷信で、「片付けを先延ばしにしないように」というしつけの意味が大きいもので、結婚とは全く関係ないようですね。
今日は3月4日。お雛様を飾られた方々は、片付けが始まる日かと思われますが、3日が過ぎたら、なるべく早く、そして、湿気のある日に片付けると、翌年のカビの原因になるようですから、晴れた日の午前から午後の早めの時間がおすすめのようですよ。



